盛岡さんさ
今日、盛岡の夏の風物詩、もりおか さんさ踊りに
行ってきました。
毎年、8月の1日から3日間?4日間?行われている、
太鼓と踊りのパレードです。
My 娘も、さんさをやっておりまして、出場は今日のみ
という事で重くない腰をあげ、出かけてきました。
中央通りは人、ひと、HITOでごった返しています。
しかしながら、天候は雨、傘を差さずにはいられないほど降っています。
毎年、こんなかんじなんだよね~ この時期って。
外は、少し肌寒い、ほんとに夏のお祭り?
でも、出ている人は、一生懸命、濡れようが、寒かろうが全然関係ありません。
そうだよね、あんなに練習したんだもん。今日の為に。
大宮さんさ保存会の皆さん、出場者の皆さん、見ていた人達全員
そして、My 娘 お疲れ様でした。
雨に濡れた人、風邪ひかないでくださいね~
と、そろそろ終わろうと思ったのですが、
今日はもうちょっと続きます。
途中から、My motherと一緒にさんさを見ていたのですが、
さんさ出場者で具合を悪くした人がいたらしく、ビルの入口の方で
うずくまって休んでいました。しかもずぶ濡れ状態。
仲間も一緒にいましたが、何もできず、タンカか救急車を待っているようでした。
My motherはそれを見ていたらしく、おもむろに自分のカバンを開けて、
タオルを取り出すと、「これ使って」とそこへ持っていきました。
ずいぶん、ありがたかったらしく、何回も頭を下げてお礼に来ていました。
考えてみれば、濡れているときは、タオルが欲しいし、
吐きそうな時も、口にタオルが欲しい。なかなかの機転ですね。
そのあと、人がごった返す中で、我々の後ろの方で、出場している
友達を探している女子中(高)生が友達が踊っている姿を
見たそうにしていました。
それにMy motherが気が付くと、手招きして、前へ入れてあげました。
この人すげ~!! 器でかっ!!
でも、入れてあげた、女子中(高)生も頭を下げてお礼をしていました。
やっぱ、盛岡の人ってきちんと頭を下げてお礼できる人達なんだなーって
感心させられました。
母の行動力には脱帽です。
その近くにいた私は何をやっていたのでしょう?
自分の器の低さに脱帽です。