背に腹は代えられない
4/17~ 出張で東京に行ってきた。
相変わらず、人が多い、電車がわからん、歩きと階段がきつい。
など、到底、大都会には住めないと再確認してきた。
新宿駅で若者が募金をしているのを見かけた。
よく見てみると、東日本大震災の募金活動をしている。
こんなところでも募金活動してくれているんだ。
と、うれしい気持ちになった。被災地の人間の俺としては
スルーするわけにはいかない。
さあ、若者たちのお礼を言ってこよう。
と、一応財布の中身を確認した。
うっ、万札しかない、このまま出すべきか?両替をしてくるべきか?
被災地の為にやってくれているんだから、
1万円出すべきだろう という気持ち。
でも、ちょっと1万円は出せないだろう という気持ち。
どうしよう?
でも、背に腹は代えられない、気が付くと両替に走っていた。
で、若者たちのところへ行き、岩手から来たこと、
被災地の人間を勝手に代表してお礼を言い、1000円を募金してきた。
いろいろな大学のサークルらしい、ちょっと宣伝しておこう。
学生団体 YMT http://ymt.jpn.org
募金を募って、東北でイベントと募金をするらしい。
若いだけあって、すごくパワーがある。
20年後、この若者たちのような人達が日本社会の中心になって
活躍してくれるだろう。
俺も今年45歳になる。40代・50代の人達
がんばろうぜ!日本の社会を動かすのは俺たちだ。
と、意気込みだけではあるが・・・
空き時間ができたので、東京観光をしようと思った。
ただ、どこに何をしに行ったらいいのか思い浮かばない。
しかも、1人ぼっちである。
東京の観光地を巡っている観光バスである。
受付に行ったら、金髪の外国人さんがいて、申し込んだのだが、
お名前は?と聞かれ、 アサヌマ です、と言うが アサマ さん?
というので、アサヌマ です、というと あ~ アサノ さん、
もうどうでもいいので、あっうん と言ってアサノさんになってしまった。
時間が合うのが、東京タワー・レインボーブリッジコースしかなかったので、
屋根のないバスに乗って1人で観光してきた。
結論:1人での東京観光はすごく寂しいという事がわかった。
以上