とうとうはじまりました!
とうとうはじまちゃいました。
工場の解体。かれこれ、30年?35年?
大変お世話になりました。盛工業の下鹿妻の工場。
先代の社長、浅沼 敏男が建築し、私、2代目が引き継いだ形になりましたが、
工場跡地に住宅を建てるべく、解体に踏み切りました。
事務所と工場はすでに盛岡流通センターに隣接した、矢巾町広宮沢に移転し、
業務を行っております。名残惜しい気持ちはありますが、
老朽化していることもあり、思い切りました。
骨組みはH鋼で天井クレーンも完備した、一応立派な工場でした。
一番、名残惜しいのは、先代の私の父でしょう。今は、体調も優れず、
一線から退いていますが、解体状況を見にたびたび出てくるようです。
かなりの思い入れがあるのでしょう。
しかし、会社も少しですが、規模を拡大し始め、手狭になってきていました。
私も、43歳になり、そろそろ住宅を建てなければ、払い終わる頃には
じじいになってしまう。ちょうどいい、決断だったと思います。
先代社長、名残惜しいのはわかるけど、立派な住宅建てるから
かんべんしてくんない?
まだ、解体すら終わっていないのですが、住宅ローン終了まで、あと30年 73歳まで払い続けなければならない。
払い続けていけるだろうか?
建てる前から、不安材料がいっぱいです。